◆月刊GAMEJAPAN 2007年10月号掲載/エピソードリクエスト♯4「当主継承」




まんが:月邸 沙夜

▲エピソードリクエスト第4回は、『ひなたポク劇場』より、要望が多かった影浦家のエピソード
ひなポクの中でも、シリアスな側面を切り取った物語ですね。

 1コマ目で占いをしている人は、影浦家の裏家が仕えている《九曜家》の当主・九曜 珠子です。
とはいえ、影浦家の血脈保存を第一義に置いて立てられた表家では当主以外そのことを知らず、
そして当主は祝鍍に抹殺されてしまったので、みかげやこかげはその事実を知りません。
 とはいえ、表に出してはならない《秘宝》護持という役割を負っているため、古くからの因習に
縛られた封建的な家であることは事実です(ですから、みかげやこかげの仲間は、基本的に「影浦家
に仕えている」人物となります。例外設定を作られることは、構わないですが)。

 『開運! はがき戦国』の世界観上で重要となる《秘宝》が、どういった存在なのかを見せる
エピソードでもあります。所有者と《秘宝》との間は、絆があります(だから保有にリソースが
いるわけですが)。長い月日の間で《秘宝》の封印が解けたあとも、旧主への恩義から封印の護持
を行っている《秘宝》もあるということです。

 ちなみに、こかげのみかげに対する感情が表れた物語でもあります。本来、先に生まれたみかげ
が当主になるべきところを、その天才的能力により、こかげが当主となったということで、姉に
申し訳なさを感じているのです(ちなみに、当主のこかげが出奔した後も、みかげは当主を受け
なかったために、未だに当主はこかげです)。こかげの能力は、前当主・景允(かげまさ)が一人
では対抗できないほど高いものであり、この判断は間違ってはいません。

 ちなみに、この物語中での祝鍍の目的は「なごみを《刻の迷宮》から開放すること」「ポクの力
により、なごみの心を支配すること」です。祝鍍はなごみを《刻の迷宮》に追放したのですが、
なごみの力を知るが故に、超強力な封印を施し、外から開けられなくなったのです。

 そのため、自身の一族の末裔である影浦家の当主・こかげの魂を《刻の迷宮》に落としたことで、
中から開けさせようとしたのです。こかげは迷宮内で出会ったなごみと共に、一度迷宮を突破した
のですが、《刻ノ門》が開いたときに、不思議な人になごみを奪われ、再び迷宮に落とされます。
 そして祝鍍はみかげに「妹を救うためには、願いを叶える丸い生物・ポクを集める必要がある」
と刷り込み、ポク探しを行わせたのです。もちろん、集めたポクを奪い取り、なごみの心を支配し
ようと考えたのですが、ある理由により集まったことに気づかなかったということです。
 読者キャラクターは、根古 碧さん、強化人間カトー。さん、具楽丹下 咲楽さんです。
 

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